今回も、ニュージーランドのパワースポットを紹介してみます。
オークランドから車で3時間ほど北西に向かうとワイポウア・フォレストと呼ばれる森森林保護区があります。
そこに現存するカウリでは、最大と言われるタネ・マフタがあります。
カウリとは、日本名でカウリマツ、縄文杉のようなものですかね。
幹の周囲は13.8メートル。木の高さは全体で 51.5メートルにもなる。ビルの高さだと、18階〜20階くらいですかね。
なぜ、「森の神」といわれるかといえば、マオリの神話のなかで、ランギヌイ(空の父)とパパトゥアヌク(大地の母)の愛の包容を解き放し、世界に明るい光をもたらしたのがこの息子のタネ・マフタだそうです。
それ故タネ・マフタ(Tane Mahuta)は、マオリ語で「森の神」といわれるそうです。
ちなみに今日では空の父の涙が、空から雨となって愛する大地の母に降り注ぐそうです。
雨は、父の悲しみと母を恋しく思う気持ちの表れなのかもしれませんね。
最近は台風で日本列島大雨に襲われましたが、まだまだ雨不足。空の父も愛の少ない私たちに感化されて、大地の母への愛を忘れかけているのかも・・・
そろそろ私たちも、自然への愛、人への愛が何なのか真剣に考えるときなのかもしれません。
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